新たな場所にて出張講座
こんにちは、みどりです。
すっかり秋ですね。実りの秋♪
そこで、秋にまつわる問題です。
「八里半」と書かれた看板が、昔はよく掲げられていました。そこには何が売られていたでしょう?
ヒント、、、
「栗より美味い十三里」
これも同じ物を表しています。
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答えは、焼き芋です。
クリ(九里)に味が近い。あと一歩及ばない。なので八里半。
または、
クリ(九里)より(四里)美味い十三里(9+4=13)
というシャレから、このように言われていたそうです。
むむむ、難しい。
しかし、これをデイホームの利用者さんに出題すると、あちらこちらから答えが出てきます。「栗より美味い…?」という先生の掛け声には「十三里!」と揃うほどです。
ボランティアの私たちには知らなかったことばかりです。
今日は、千歳烏山駅の近くにある、デイケア施設へ出張講座に行ってきました。
“初めまして”の皆様と、講義の時間はたっぷり90分間。
自己紹介と脳楽校から始まりました。
まるで寺子屋のような、熱心な背中がズラリ。
今日の作業は脱穀です。
畑で採れた稲を、割り箸でしごいて脱穀しました。
「懐かしいわ〜」
「こんなにやっても、一膳分には足りないわね」
「お土産に家に持って帰っていいかしら」
と、盛り上がりました。
さらに指先と目に神経を集中させて、籾殻を取ると中からは、、、黒い玄米が!
今日持ってきたのは、黒米でした。かつてはこれが赤飯に使われていたのです。
「あらあら、知らなかったわ」と、またも大盛り上がり♪♪
もう1つの作業はポットあげ。畑で種から育てたレタスの苗を、腐葉土とともにポットに移しかえました。
「いつ頃食べられるのかしら?」
今日から食べる日まで、“毎日の水やり”という楽しいお土産ができました。
これから、数ヶ月に一度お会いすることになりそうです。次行くまでに、畑の様子も大きく変わっていることでしょう。どんな野菜やお花を紹介できるでしょうか、お楽しみに!
帰り道〜♪先生とバスでがたごと〜♪遠足気分で嬉しいなぁ〜!