啓蟄
虫が出て来る時期と言われています。
道理で最近虫が増えてきたと思ってました!
おやつとして人気の人参はそろそろおしまい。
代わりのおやつがこちら。
この時期はアブラナ科の花が咲き出す綺麗な時期でもあります。
これは水菜。
紫の水菜。
こちらは紅菜苔(こうさいたい)。
普段食べているのは蕾の部分は、収穫しないとこうなります。
手前は白菜、奥はカブ。
紫と緑のチンゲンサイ。
そろそろ咲きそうですね。
こちらは大根。
うっすらピンクでがかわいい♪
これら全て、いわゆる「菜の花」です。
菜の花畑のイメージとはちょっも違うものもありますよね!
どの野菜も、咲く前のつぼみは菜の花として食べる事ができます。
咲いてしまっても食用花として食べられます!
アブラナ科の野菜って全てを無駄なく食べられるので、私は大好きです♪
2月一品会
種まきが遅くて心配していた白菜ですが、おいしく育って今がちょうど収穫時!
ということで、今回は先生の提案で鍋まで出てきて豪華な一品会でした♪
食べても食べても減らない野菜と、鼻血を出した子供。何があったの?笑
他のおかずも充実してます!
ご飯の後はお仕事。
まずは鬼をお雛様にチェンジ!
着物はブロッコリーの葉っぱとハランを使用してみました。
その後は最後の小松菜収穫。
たくさん採れました!
定番の遊びも♪
ちょっと乗りすぎじゃないの…?
農園の看板を新しく作りました。
実はこの方、関西にお引越しされた元会員さんです。
東京に遊びに来るというので、スペシャルゲストとして一品会に参加して頂きますました!
センスが良いので看板描きを依頼。笑
ありがとうございます!!
会員ではなくとも、農作業に参加できます。
ご興味ある方は
までお気軽にお問い合わせください。
ふきのとう
ふきのとうが出てきました♪
もうちょっと大きくなったら食べ頃。
こっちはちょっと食べ頃逃しちゃったなぁ。
畑に来た親子が「絵本に出て来たやつだ!本物だ〜!」と大喜び。
みどりさんと私は「小学校低学年の時の国語の教科書にふきのとうの話出て来たよね!?」と盛り上がり。笑
食べ方は天ぷらも美味しいですが、私はふき味噌がお勧め!
手に入った際にはぜひお試しください!
ゆきの
デイホーム出張講座1月
デイホームへ出張講座に行ってきました。
準備したヒイラギの葉脈標本で作ったものは、こちらです。
もうすぐ2月3日ですから、ね。
節分。ヒイラギ。イワシ。
…え。
ピーンと来ない私って一体…。
みなさんはご存じでしたか?!
かつて日本の節分では、柊鰯(ヒイラギの小枝に、イワシの頭を飾ったもの)を魔除けの飾りとしていたそうです。
イワシの臭いで鬼を寄せ付けない。
ヒイラギの葉の棘で退治。
しかもヒイラギは英語で、holy「神聖な」が由来となったholly。
これらをもって魔(ま!)を滅(め!)していたそうです。
ホヘーッと話に聞き入る私とは違い、懐かしそうに話を聞く利用者さん達。
私が「イワシが飾られているのを見たことがありますか?」と尋ねると「当たり前だよ!!(^^)」とおっしゃってました。
助っ人団も、張り切ってお手伝い。
「はい、どうぞ♪」
大根も沢山の種類を見ていただきました。
みどり
ヒイラギの葉脈
ヒイラギの葉脈の標本を作りました。
ヒイラギと水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)をグツグツ煮て、
水で流して、葉肉を手で落とします。(※ゴム手袋必須)
スプレーで色を付けると、こんなにゴージャスに!70枚程作り、これらを持ってデイホームへ出張です。
これを使って何を作るのでしょうか〜?!次回をお楽しみに(^^)
ところで!!
「疼ぐ」という動詞を知っていますか?
これは古語で「ひいらぐ」と読みます。意味は「ヒリヒリ痛む」です。
「ヒイラギ」の葉はギザギザに尖っていて触ると痛いですよね。そんなわけで「疼ぐ(ヒヒラグ)」が次第に「疼ぎ(ヒヒラギ)」に転じ、この「疼」から「冬」の字を取り出して、「木」を組み合わせた。「柊」の漢字の成り立ちには、こんな一説もあるそうです。
〜脳楽校より〜
みどり
デイサービス 1月
こんにちは、みどりです。
「冬も畑に行くの?」と友人に聞かれることがあります。行きます行きます♪うそみたいに暖かいんです!!太陽が注ぐ畑も、しっかり保温するハウスも。
デイホームの利用者さんも、車から降りてビックリ。「あら!あたたかいわね〜♪」と笑みがこぼれます。菜の花を見ながら、ハウスの中へ。
「あけましておめでとうございます。」2017年初回の講座が始まりました。
「待ってました!!」の脳楽校。 今日は何の日?、十二支のお話、粟穂稗穂(あぼへぼ)のお話、無患子のお話、それから節分のお話、などなど!
続いて、畑をお散歩。
15種類の大根や、カラフルなカリフラワーを、じっくりうっとり見つめます。
それから、小松菜の収穫。
根本をハサミでチョキン☆ 美しい緑です!
お茶の時間には、紅白の蕪の千枚漬けと、小松菜の浅漬けを。
「小松菜って、浅漬けにしても美味しいのね。どうやって作るのかしら…。」
よくぞ聞いてくださいました!
今日は皆さんで作ろうと思っていたんです♪
包丁、まな板、浅漬けの素、ジップロック、そして先ほどの小松菜を使って、アッと言う間に完成しました。
ぜひ今夜の夕飯のお供に〜♪
デイホームでお留守番の皆さま用に、沢山の小松菜をお土産に持って、今回はおしまいです。 片付けを終えたところで…明日は雪予報。それなら夏野菜の種を買いに行こう!と決まりました。 もうそんな時期なのですねぇ〜!早い早い。
〈脳楽校より〉
無患子。 読めますか?お正月に見かけます。
soaptree. 泡立つんです。洗剤として使われることも。
ムクロジ。 聞いた事あるような?
羽根つきの羽根の黒い玉、あれがムクロジの種です。「無患子」という漢字から、「子が患わない」縁起のいい木の実として、赤ちゃんの枕元に並べていた時代もあったそうです。へぇ〜☆
つまり、羽根つきは単なる遊びではなく、無病息災を祈る意味も含まれていたのですって。へぇ〜〜〜☆
頭にメモメモ、ブログにメモメモ。覚えておきたい情報ばかりです。