ヒヨコ(チャボ)飼育日記⑤
みどりです。
天気予報の梅雨前線が、ヒヨコたちの畑デビューのサインです。じわじわと近づいてきています。
【20日目】6月8日
・首まわりの真っ白の小さな羽が、フリルのようでゴージャス。
・ダンボールを解体して天日干し。臭くなくなった気がする。適したサイズのダンボールが見当たらないので、また組み立てて使うことに。その間、畳の部屋に野放し。絶好調に動き回る。速い速い!
・初めての外気浴。慎重すぎたかな?今までは室内窓越しの日光浴だけ。明日はプランターに放ってみよう♪
・新入りちゃんよりも湯たんぽを独占している時間が長い。よく食べよく動いてるから大丈夫かな。
・粟玉を追加。喜んでいる様子。
・今でも夜は保温電球ON。
・娘が1人歩きを始めたので、そっちの観察&撮影に明け暮れる。
【21日目】
・背中のふわふわ毛の中にも、羽らしきものが増えてきた。
・あら!もう3週間たったのね!♡ホッ。
・えぇ!粟玉って、ぬるま湯で戻してからあげるんだ!説明読まずにそのままあげていた…。大丈夫かしら。(←結局その後もそのまま)
・こんな感じで、いまだに安心と不安を行き来。
・部屋に放つと、腿の上に乗ってくる。可愛いやつめ♡
・湯たんぽにくっつく。新入りちゃんは離れているのに。寒がり?
・クチバシの半分は黒に。
【22日目】
・外のプランターへ。砂の上より石の上が好きそう。いや、小石が好きなのか、危険を回避しているのかは不明。
・親と認識してるのは、私の指ではなくヒトの指。初めましての人の指にもついて行く。軽いジェラシー。
・湯たんぽ(ペットボトル2L1本)変えるタイミングは、6時、9時、17時、23時くらい。一週違いのヒヨコのために、まだこまめに。
【23日目】
・外のプランター(20分間)2日目。強風で5センチくらい後ろにフワッと。飛んだのか飛ばされたのか。
・屋外だと瞳孔が閉じてちょっと怖い。鳥感UP
・珍しく箱内でケンカの声。口にくわえたシュレッターの屑を、新入りちゃんに狙われていた。
・人間用すりゴマが、鳥の餌にみえる。
【24日目】
・フワフワな毛の毛繕い姿も可愛かったが、今の羽の間をカサカサ音をたてながら毛繕いする姿が、見ていて気持ちいい。痒いところをかいてる感じで、スッキリする。
・友達に「“うちの”ヒヨコが」と話していることに気づく。ドキッ。預かっている皆のヒヨコ!あぶないあぶない。
【25日目】
・足でしっかり立って、体を上に持ち上げる時がある。すごく背が高い。立てたiPhoneよりも高い。ニワトリらしくなっている。
・鳴き方に変化!ピヨピヨじゃなくて、キュルルルと喉を鳴らすような音。笛の中身の木の球が回ってるような音。
・雨。畑に返したあと、雨降るたびに心配しちゃうかも。体を濡らしたことがないから心配。練習もしてやる勇気ないしなぁ。野生の鳥はたくましい。
・保温電球を新生ヒヨコへバトンタッチ。だいぶ先輩になりました。
【26日目】
・しっぽがますます立派。
・カーペットに私が正座をすると、必ず腿に乗ってくる。そして、ウトウトする。家事が残っているときは座ってはいかん。
・初めて昼間のペットボトル保温をなくす。これにて保温は夜のみ。暖かくなってきたし、ちょうどいい頃。
・やっぱりキュルルルと鳴く。今日は朝と夜に一回ずつ聞いた。昨日のは、聞き間違いじゃなかったんだ。
【27日目】
・カーペットにパソコンを置いて使っていると、キーボードに乗ってお邪魔虫。そうか、私の指を追いかけているのか。こんなところで寝そべって使う私が悪い。
・昼寝中の娘の背中にのぼる。どうか糞だけは勘弁してやってくれ〜。
・プランターでは、やっぱり小石の上が好き。天気も良かったので、2時間くらい放置してあげたかったけど、カラスとか怖いので、見ていてあげられる時だけ。
【28日目】
・昼寝中の娘のお腹の上に乗る。腹式呼吸に揺られながら二羽とも寝る。可愛すぎて家事が進まない。
・え!え!ニワトリの指って4本なんだー!!!奇形かと思った。そうか、かかとの方に伸びてる短い1本か。たまにそれが前方に来て、4本あると違和感。
・リビングから続いている畳の部屋へ自分達で移動。かなり人間の世界に慣れてきた。
・畑に返す日の話をしていたら、先生に「ペットロスになるでしょうね」と言われ、想像する。やばい。こんなはずじゃなかったんだけど。
【29日目】
・頭の大きさが、体に対してすごく小さく見えるときがある。体の小さな新入りちゃんよりも小顔。
・初めて、夜の保温をゼロにする。これで、一日中保温なし。少したっぷり保温期間をとったので、不安なし。
・娘が遊んでいた一粒の氷を、二羽とも取りにくる。アイスホッケー状態。氷を取られた娘が、頭を掴むという暴挙に出たので、強制終了。初めて怒る娘を見たかも。今回は人間の負け。あなたも大人になりなされ。
・氷を追いかけるヒヨコを笑って眺めていられるのも、保温の心配がなくなってきたから。お世話は格段に楽になっている。
・同じ畑のヒヨコに残念なことが起こる。どんなに愛情をかけて万全なお世話をしても、どうにもできないこともある。命を育てる難しさを痛感。改めて、この2羽に私ができることはしなくてはいけないし、お世話できることに感謝しようと思った。